ジャパンカップ予想

競馬が好きだ。

全然当たらないのだが、G1ともなれば週初めからあーだこーだ色々考えながらYou Tubeの予想動画見て楽しめる。たとえ当たらなくても楽しめれば全然OKなのだ。あとで見返すためにも予想を書いておく。

 

◎ヴェラアズール

今年のメンバーレベルなら充分足りると見て本命。エリザベス女王杯マイルCSと前哨戦の勝ち馬が軽視されて勝つというのが続いている。メンバーレベルが低いと思っていた京都大賞典だったが、スローペースを33秒2で差し切って2馬身半つけたのは圧巻だった。エイシンフラッシュ産駒は斬れる脚が無いパワー型に出る傾向があったが、この馬は父に似た瞬発力を持ち合わせる。アルゼンチン共和国杯から一気にジャパンカップ間で制したスクリーンヒーローとダブることもあり、連軸としての本命。前日時点でシャフリヤール、ダノンベルーガと差のないオッズで一番人気になりそうなくらい人気し過ぎているのは気になるが、今年のメンバーレベルなら仕方ない。鞍上がムーアなのも心強い。ヴェラアズールって言いにくいのが難点。

 

○シャフリヤール

POG馬でダービーを勝ってくれた思い出の馬。個人的な思い入れは置いておいても東京2400での実績を考えれば最上位評価。だが、3歳時から完成度が高かった分、4歳になってからの成長度があまり見られない。欧州の馬場が合わなかった前々走はともかく、前走は割りとアッサリ負けており、伸びしろがどうか。それでも対抗にするのは東京の馬場がまだ高速決着で決まっていることが何より大きく、雨もなさそうなので、この馬が好走できる条件は整っている。

 

ハーツイストワール

東京2400の実績抜群。2400に限らず東京の中長距離であれば無視できない一頭。ジャパンカップハーツクライ産駒の相性の良さと、単勝30倍前後の武豊の不気味さも後押しする。スパッと斬れる脚があるわけではないので勝ち切るまでは難しいと思うが、2.3 着なら十分とあり得る。

 

△テュネス

凱旋門賞を勝ったトルカータータッソの下。高速馬場適正どうかだが、不良馬場とは言え前走までの着差がえげつなく、舐めると怖い目に合いそう。ワールドカップで盛り上がったドイツというのも、いかにもといった感じ。

 

△ヴェルトライゼンデ

前走が案外だが、レーンが乗るので怖い一頭。東京も合うし内枠に入った。このメンバーなら実績上位。

 

買わない馬

ダノンベルーガ

強い3歳世代ではあるが、まだ完成するのは先では。何より川田が秋のG1で散々の結果で買えない。

 

デアリングタクト

さすがにもう厳しい。好きな馬だが。中1週は問題なさそう。

 

日本場のメンバーがイマイチだったが、今年は久しぶりに外国馬が来て楽しみなジャパンカップ。来年から賞金が5億円になるとか。JRA儲かってるな。